みみすけの「青い空(そら)」

初心者ファミリーキャンパー「みみすけ」のキャンプにはまって行く様や、家族の日常をつづる日記です

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イベントドリブン

年に一度の発表会

昨日は、ピアノ発表会がありました。皆さんもここのところで発表会があった人多いかもしれませんね。

私らがちょっと違うのは、主催する側だということです。カミサンが教えている生徒のピアノ発表会(講師であるカミサンもピアノを弾いて見せます)。。フレンドリーな小ホールで毎年行っているのです。

今年で3回目、いつもは10月頃やるのですが、何かと多忙であることや、生徒たちの出来具合から、今回は12月にやることになりました。

3回目ともなると、だいぶ、やり方も定着してきました。まず、発表会のしおりをカミサン主体でみみすけがサポートして書き上げます。生徒が書く、発表する曲へのコメント用紙や、連絡用紙など、やはり二人三脚で作成です。

当日は、1時間前に行って場所作り。イス等はホール(しまりすホールといいます。ちょっとしたコンサートに使える、大変感じのいい小ホールです。ピアノの音も抜群です)の方が並べておいてくださいますので、やることは多くないのですが、今回はクリスマスツリーを飾ったのでそれなりに時間が必要でした。

さらにみみすけの役割、それはビデオ&写真撮影係。最初の年はカメラ屋さんに頼んだんですが、それほどで無い割に高く、それならばというので自分達でやることにしました。年々買い増ししてきたビデオ&カメラ機材(三脚)。今年はビデオを子供の入園と共に買い替え、カメラは物欲に勝てず一眼レフを買いましたのでかなり本格的です。

そんな中、カミサンは講師として弾く2つの曲を再度確認して弾いています。カミサンにしても半年近く練習してきた曲を披露する場です。顔は真剣そのものです。

3時近く(開場時間が3:00)になり、生徒とその関係者(親や祖父母)である観客がやってきます。生徒は数名ですが、それでも30人くらいのホールが一杯になります。

開演時間になると、カミサンが挨拶をして、子供達のコメントを読みながら曲を紹介します。第一部はソロ。第二部は連弾(子供同士で弾いたり、講師であるカミサンと一緒に弾いたりします)。最後に、カミサンの講師演奏があります。

子供のお母さんから、いつも先生の演奏を楽しみに来るんです。と、お褒めの言葉をいただきました。なんとか今回は皆、大きなミスも無く、穏便に終えられたんじゃないでしょうか。
良かったです

終わるとなんだか疲れてしまって、夕食は外に食べに行きました。Kちゃんもおうちで見てもらっていたけど、いい子にしてたって。えらい。帰りにKちゃんの待望する戦隊もののDVDを借りてくることにしました。

毎年ある、我が家のビッグイベント。無事、成功しました。
これから、今日はビデオをDVDに焼き、集合写真等を打ち出してと大忙しです。(^^)y

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ヴァージニアに愛を込めて


この壁掛け、外国暮らしの姉からもらいました。もみの木をかたどってあり、12月1日~25日まで、毎日一個ずつ小さなポケットがついています。
このポケットにひとつずつ、飴などのお菓子を入れておき、毎日ひとつずつ食べてはクリスマスを待つのが、ヨーロッパの子供達のクリスマスの待ち方なのだそうですよ。ニコニコ

クリスマスが近くなると、心に浮かぶ心象風景があります。
それは1897年のことです。ニューヨークのダウンタウンの朝は新聞を読むなり、皆一様にハートウォーミングな思いに包まれました。
皆さん良くご存知かもしれませんね。知らない方のために少し。

1897年9月、ニューヨークに住む少女ヴァージニア・オハンロンは、小学校で「サンタクロースはいるのか」について同級生と口論になりました。彼女はサンタクロースは居ると、同級生はいないといいはりました。

サンタクロースは実在するか家に戻って質問したところ、医師をしていた父、フィリップ・フランシス・オハンロンは新聞社『ザ・サン』に投書するよう提案しました。そこで、彼女は「サンタクロースはいるのか、教えて欲しい」という手紙を新聞社に送りました。

『ザ・サン』に対して送られたこの投書に対して、フランシス・P・チャーチは9月21日
「この世には、愛や思いやりといった、目に見えないけれども、確かに存在するものがあります。それと同じように、サンタクロースだって確かに存在します」
という内容の社説を書いて答えました。

Yes, Virginia, there is a Santa Claus(そうです、ヴァージニア、サンタクロースはいるのです)”という一節のあるこの社説は大きな反響を呼び、以後、『ザ・サン』は毎年クリスマスが近づくとこの社説を掲載したほか、この文章は様々なところで取り上げられ、クリスマスについて書かれた名文の一つとなりました。

しかし、当時この社説の筆者は発表されておらず、筆者がフランシスであると明らかになったのは彼の死後のことでした。生前、ヴァージニアとフランシスが出会うこともなかったのです。

ヴァージニアはその後大人になり、ニューヨークの学校の先生になって、47年間子どもたちを教えつづけたそうです。彼女がこの社説から得たものは少なくなかったのではないか、そう私は感じます。

昔の投書と社説コラムって、なんだかBlogに似たコミュニケーションのように思いませんか?
読者のコメントがあって、さらにそれに答えるコラムがある。
私には彼が会うこともないヴァージニアをはじめとする読者に対して無数の愛を注いでいるように見えました。
今の時代は、新聞社ではなくてもBlogで情報を誰でも簡単に発信することができます。
でもそんな今だからこそ、彼の考えたような記事が余計に心に残る、必要な記事なのかもしれません。

私のBlogもまだまだ未熟で、時に愚痴を書いたりすることもあるけれど、、、
自分という読者も含めて、読者にちょっとでも勇気や元気を与えられたら、
うれしい気持ちにさせるお手伝いができたら必要な記事になるんだろうか、そんな風に考えたりします。

今日は、敬愛する「フランシス・P・チャーチ」の和訳文を掲載してこのBlogを閉じたいと思います。
みなさん、『サンタクロースはいるんですよ』ニコッ

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新聞の記事を書いている人へ—
私は8さいです。わたしのお友だちはサンタさんなんて
いないっていっています。
パパに聞いたら、新聞の記事を書いている人に
聞いてみなさいって。ねぇ、サンタさんはいるのいないの?

ヴァージニア
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ヴァージニア、あなたのお友だちは間違っています。疑うようになってしまっていて、小さなお友だちの、その小さな頭では、自分の目に見えるものしか、信じられなくなってしまっているのです。
大人のものであれ、子どものものであれ、私達の頭の中は、小さな小さなものです。この広い宇宙の中では、人間は小さなアリのような者なのです。

ヴァージニア、サンタクロースはいるのです。サンタクロースは、パパとママの愛情や、人を許せる心がちゃんとあるように、また、人の為に親切にしてあげることができることと同じように、サンタクロースはいるのです。
ああ、もしサンタクロースがいなかったら、生きていくことは、なんと寂しいものであったでしょう。素直に信じる気持ちはなく、楽しい歌もなかったことでしょう。私達は自分が感じられるものや、見えるものの中にしか、楽しみを見つけることができなかったことでしょう。

サンタクロースがいないと思うのなら、あなたは、妖精も信じないのでしょうか。
クリスマスイブにパパに頼んで、一杯の人に煙突を全部見張らせて、サンタクロースを捕まえようとしたとしましょう。でもそのときサンタクロースが、煙突から、落ちてくるのを見なかったとしても、それがサンタクロースがいない事を示すわけではありません。

目に見えるものが全てじゃないんだよ、ヴァージニア。
芝生の上で踊る妖精を見たことなんて無くても、妖精がいないなんて思わないでしょう?目に見えないものが、あるなんて不思議なことを考える事さえできなくなって来てしまっているのは、悲しいことです。

赤ちゃんのガラガラを壊してしまえば、どうしてガラガラなるのかわかることでしょう。
でも、目に見えない世界を覆うベールは強い人を一杯一杯集めてきても、破くことはできません。
愛情、信じる気持ち、人のために尽くすこと、歌のような見えないものだけが、ベールを取り去り、その向こうにある美しいものを目にすることができるのです。それらはちゃんと触れる、見れるものでしょうか?
ねぇ、ヴァージニア、この世のもので、いつまでも、触れてて、見れることができるものなど、何一つないんだよ。

でも、うれしいことにサンタクロースはちゃんといます。
それどころか、いつまでも死なないでしょう。
1千年後までも、100万年後までも、サンタクロースは子どもたちの心を、今と変わらず喜ばせてくれることでしょう

サン新聞 : 1897年9月21日号
執筆 : フランシス・ファーセラス・チャーチ
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↓クリスマスにちょっといい話はこちら
2007年記事
ヴァージニアに愛を込めて
ルドルフを知っていますか
クリスマスキャロル

2008年記事
こころのチキンスープ
エリクソン博士とおばあさん
シークレットサンタ
かっちゃんと縦笛



パーヴェル・ネルセシアンな夜

ピアノ弾きのカミサンは、大学を卒業した後一年ロシアに留学してたそうです。
その時ファンになった音楽家がパーヴェル・ネルセシアン
カミサンいわく、「私の個人的意見だけどめったにいないピアニスト」そうです。そんな彼が、日本に毎年来るようになり、講習で一度は直にピアノを教えてもらう機会にも恵まれたカミサン。今はもっぱら、彼のコンサートに行くのが彼女の娯楽のようなものです(年に二度程度の娯楽汗

10月にも行ったけど、11/26、そう昨日もそのコンサートの日だったんです。上野にカミサンは出かけていき、入れ違いに、給料日のみみすけが速攻で帰ってきて、息子の面倒を見ます。中継ぎに、親が入ってくれるのが二世帯住宅のいいところです。テヘッ

みみすけもだいぶ学んできたので、二人っきりの時は、寂しくならないように、Kちゃんのはまっている、特撮シリーズ「マジレンジャー ザ ムービー(古いんです。二年前のです)」をTSUTAYAから借りてきました。


【Kちゃんのベイキマン・レッド スタイル】

結構いい感じで、実際進んでいたんです。でも寝る段になったらKちゃん。
「ママがああ」「ママがいないとKちゃん。。。」「ママあ~」と泣き出してしまいました。号泣です
仕方が無いので、いろいろ気を引き、気を紛らわすようにしてご本を読み(これも特撮系)、そしてキリのいいところで
「もう寝ようか」。。。。。。。「ママがああ」 以降無限ループ(爆)。

父親って無力。いや、むしろこの結びつきに驚嘆すべきか。人がこれほど一人の人を必要とすることって、早々無いよな。そんなことを淡々と思いながら、「ネルセシアンな夜」は更けていきましたとさ。

p.s.
結局Kちゃんは、ママが帰ってくるまで寝ずに、ママが帰ってきたら玄関まで行って泣きながら抱きついて、その後速攻で夢の中へ。

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変わったラーメン屋、揚州商人

このラーメン屋に行くのは二度目です。人からおいしいと聞いて、行ってみたのですが、確かにおいしいというか変わっているというか、面白いのでネタにしてしまおうと思います。ニコニコ
私がお薦めするのは「揚州商人」というお店。行ったのはあざみ野ですが東京近辺にチェーン店があるみたいです。

まず、入り口がなんか独特、入ったらさらにびっくり。コンクリートの壁にイスや机も寄せ集めっぽい。中国語の看板なんかがつってある。「どうなってんの」と思うが、ラーメン屋は食べ物がどうかなので、とりあえず入る。


ここのラーメンは縮れ細麺か、刀切麺という太麺かを選べるようになっている。メニューでやはり異彩を放っているのは
スーラータンメン (お酢とラー油が入ってる感じ)、黒酢ラーメン(汁も黒い)、黒酢チャーハンなど。寒い日は、このスーラータンメンがお薦めです。私的には黒酢チャーハンが一番のお薦めです。お酢のなんともいえないまろやかな風味がチャーハンとことのほか合うのです(家ではこの味は難しいなあ)。

それにしても妙な陳列品が多いお店だった。異文化の(?)雰囲気を味わいながら、ラーメンはいかがですかテヘッ

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