ボランティアネタですがよろしければ。。
私はシティライツという映画の音声ガイドというものをつけることを
広めていこうとするバリアフリー推奨団体(ボランティア団体)でボランティア参加しています。
映画を目の不自由な方にも一緒に楽しんでもらいたいと考え行動する団体です。
先日説明会を受けた後
急遽、声優デビュー(爆)が決まりました。
ナレーションだけでなく、映画によっては役も日本語でつけるのですね。
(男役は、少ないようで急遽参加することに^^;)
現在も映画としてやっているらしい「マルタのやさしい刺繍」
という作品の役 2~3人の声をやらせていただくことになりました。
シティライツ主催の映画祭(5/5)に披露される模様で
4/5に収録があります。
今日は、その為のリハーサル。
さてはて、どんなことになりますやら。
一応、映画をDVDで貸していただき、
これを見て原語に近い雰囲気で言いまわすように
練習をしております。
緊張しながら、部屋で待っていると
一人また一人といらっしゃいます。皆さん素敵な方ばかり。。
リーダが来て、各シーンを見て、このへんをちょっとやってみましょうと、難しそう(特に初心者にとって)なところをピックアップしてリハーサルが行われます。
それをモニターという目の不自由な方や、参加者の方々で意見を出し合い、映画の雰囲気をそのまま伝えるために、どうしたほうが良いかを指摘してくれます。
最初っからみみすけの台詞でした。。
3回やり直しましたね(爆 ToT;)
どうも、この台詞、いきなり怒るところなんですが、
緊張のせいか
どの程度 声を荒げてよいのかわかりません。。。
案の定、皆さん「おとなしすぎるのでは・・・」という意見が多数。
結構難しいものですね。
なんでも、日ごろ怒りなれていない人は、
演技でも出にくいのだそうです(リーダのフォロー)
みみすけもそうなのですよ(カミサンが横で「うそだ~~」と叫んでます)爆^^;
低めの声で威丈高で言うように指導を受け、これから一週間練習です。^^
あまり、原語の雰囲気やトーンと離れてもいけません。
なかなか奥が深いなあ。。。
その後、皆さんの台詞も聞くとまたビックリ、
これが最初だという人も、すばらしくうまく話しているし(感動しました)
ベテランの方たちに至っては、映画の役の人の心情、背景、だからココではこういう表現を伝える
でもトーンはあくまで強くないから、そこを壊さないように伝えて。。。
と次元の違うケアをしながら、台詞をしゃべり、その感想を共有しあっています。
う~~~~ん、
これは先は長いぞ~~(^^;)
そして、面白い!!
次元の違うスペシャリストな方々を前に、
勉強すべき目標ができ、楽しさ満載やりがい満載のみみすけでした。
さて、10年後にどこまでいけますことやら、こうご期待^^)y
おっとその前に、来週末の収録までに何とかしなくっちゃ(爆)