みみすけの「青い空(そら)」

初心者ファミリーキャンパー「みみすけ」のキャンプにはまって行く様や、家族の日常をつづる日記です

この画面は、簡易表示です

救急車

なぜ家にいるかっていうと・・・

こんばんは、みみすけです。
なぜか、家に居ます。
会社に行っていません。

実は、会社を辞めました

というわけではなく、会社から自宅待機命令を
受けています。
何をやっちゃったの、みみすけ君。

上司の頭をスリッパで叩いた?
いや、やっぱ乱闘騒ぎでしょ


と思ったあなた。

ちがうもん。(^^;)

Kenちゃんが新型インフルエンザになり、
ばたばたしてたら、カミサンも同病で今、床についてます
(うちの会社、新型インフルエンザが家族で出ると、
出社せず待機になるんです)

幸い、早くからタミフルを飲んだせいで、二人とも
回復は早いようです(カミサンも今晩で37度台になると思う)

一時はどうなるかと思いましたが。。。

というのは、またKenちゃんが熱誠痙攣起こしたので。

(タミフルのんだ30分後)
スローライフさんの言葉が頭にあり、
すぐさま、また救急車呼びました。
自分では冷静なつもりでしたが、受付の人に
「落ち着いてください」と二度言われましたね。

救急病院から帰ってきても、
Kenちゃん時々痙攣して
かつ妙な笑い声を上げながら泣いてました。
翌日、かかりつけの医者に話したところ
インフルエンザ特有の意識迷走状態に
あったのだと思われるとのこと。

ホントに何もなくてよかった。
その後、カミサンが倒れ、私がお給仕をしています。
正直、私も調子いまひとつなんですが
なんとか しのがないと ねえ。

ではでは(^^)y



エマージェンシー

書こうかどうしようか、一瞬迷ったのですが、家族の記録でもあるので書くことにしました。

本日、会社に着くと、カミサンからメールが携帯に届きました。
「Kenちゃん、熱出しちゃった38.3度、今日病院に連れて行くけど、山形にいけるか微妙」
ありゃりゃ。
「まあ、今日一日様子を見ましょ」ってメールを返しておきました。
10時も過ぎて、ふと「はてな?」

カミサンは、たいていこの時間にメール出すと、すぐメールが返ってくるのですが、全然戻ってこない。
なんとなく、妙な違和感が。。。。(今思えば虫の知らせか)

携帯でカミサンの携帯に電話をして見ます。

「(がちゃ、、、、がちゃがちゃ)、みみすけ、みみすけさん
Kenちゃんが ひきつけ 起こして、白目むいて倒れちゃった、意識も無いみたい (ガタゴト)」

「えっ、なんだって!!」
「今、救急車呼んで、今から乗るところ、(あっそうですか) 熱痙攣とかだって あとでかける (ブツ)」

ツー ツー ツー ツー ツー

「ねつ、、けいれん???」

頭の中は、しばし真っ白。それから最悪のケースが頭を駆け巡る。

30秒くらいしただろうか。。。ふと我に返る。そうだ。こういう時こそしっかりしなければ

まず、ある情報は「熱けいれん」

Googleでとりあえず検索。

「痙攣には熱性痙攣と無熱性痙攣があり、前者は子供が発熱し、自分の体が熱を下げようとする時に生じる物です。 体力の無い時期に生じやすい。殆どの痙攣は5~7分程度で治まります。慌てて救急車を呼ぶ事は無いでしょう。呼んで救急病院へ行ったとしても、その時には痙攣は止まっていますから、医者の処置する事は殆ど無いと言っても過言ではありません。処置したとしても栄養補給などの点滴を施すだけです。」

とりあえず、救急隊員がこの言葉を発していたのなら、それなりに最悪のケースではなさそう。

2008/2/10追記:
医学に携わる方にコメントいただいたところ、上記検索内容は必ずしも真実では無いようです。痙攣にはいろいろなケースがあり、時には命に関わる場合もあるとの事、有事の際には皆さん救急車を呼ぶのを躊躇わないでください。

約10分後、カミサンから連絡あり。(たまたま仕事で電話してましたが、強引に切り携帯に出る)
バックで「ピーポーピーポー」という音が聞こえてくる。

「今、救急車の中で病院に向かっているところ。隊員の人が言うには子供にはよくあることらしいわ」
とりあえず落ち着いてきてる模様。
「Kenちゃんは息してるの?」
「大丈夫。ただ意識はまだなく、酸素マスクつけてる」
あまり楽観もでき無いじゃんガーン、と思いつつも、そんな事いったら、動揺するので、とにかく落ち着いて行動するよう伝える。

まあ、専門家が見てくれてて、よくあることといってるんだから、大丈夫なんだろ。。

実際、大丈夫でした。12時過ぎに診察が終わり、「これから帰る」の連絡があった。
解熱剤も出なかった。(解熱剤は、体力を消費し、また痙攣する恐れが高まるので出さないものらしい)

調べたところ、急な発熱が原因で、ひきつけ(熱痙攣)を起こすことは、子供にとってはそう珍しいことでは無いらしい。(100人に8人くらいの割合。小児科の救急外来のかなりの割合がこの ひきつけ であるらしい)

頭の神経は、いわば電気の流れる線の集合体みたいなもので、大人はこの線に保護の絶縁体がまかれている状態。しかし、子供はこの絶縁体が弱く、ちょっとした発熱でショートを起こしてしまうと、あるページには書かれていた。

そんなワケで、今日は定時で速攻で帰宅した。

カミサンに聞いていると、その時のカミサンの恐怖がまざまざと見て取れた。

だるそうにして起き上がり、39.5度を越えたあたりから様子が変になり、痙攣し白目をむき意識がなくなった。顔色も蒼白から見る見る土色に変化していくわが子を見ながらカミサンの思いはどんなだったろう。

119番が2度かけたけど繋がらず、、あせるカミサン(どうも焦りすぎて発信音がなる前にダイヤルしてたらしい)、、3度目にようやくつながり119番 ものの3分後くらいに救急車が到着。

「とにかくお母さん落ち着いて」と何度も救急隊員に言われたらしい。
帰ってくるときも、蒼白のままだったそうだが、私が帰ってきて買ってきたウイダーインゼリーとか飲ましたりしてたら、元気が出てきた。。

死んじゃうかもしれない、、そう思ったといってた。なんともなくてよかった。本当に良かった。

結局、おおもとの原因である熱はなぜ出たのかわからずじまい。
とりあえずインフルエンザは陰性だった。
しかし、おそらく明日にならないとインフルエンザの検査にはならないかもとの事。

今は、いろいろしゃべれるようになり、熱も37度台に下がっている。

結局、そんなことで山形行きは、残念だけど取りやめにしました。
あと一日で回復するかわからないし、万が一にも、なにかの関係で、甥っ子に風邪か何かをうつしてしまってはいけないから。

この週末は、また、子供と一緒におうちキャンプ(家でDO料理)かな (^^)y
いつもうるさい子供のクッチャべりが、今日はなんとも耳にここち良く感じる。。




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