みみすけの「青い空(そら)」

初心者ファミリーキャンパー「みみすけ」のキャンプにはまって行く様や、家族の日常をつづる日記です

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クリスマス

2010年のクリスマスの出来事

昨年のクリスマスのことですが、子供の成長記録を兼ねて残しておこうと思います。

この日は、うちは家族でお祝いをします。姉夫婦や、両親、そしてうちの合計7名。
そして、今年も出しモノのメインは、マル鳥。

当然、私が担当です。
でも、レシピは、クレームがついて、今年はカミサン好みのレシピに決定
(石鍋シェフのカンタンなんとかレシピってやつなんです。
ブックオフにて入手。しっかり者のカミサン)

このマル鳥。
ピラフを入れて、お尻をホチキスで留めるんです。

「ホチキスは駄目だろう!!」
みみすけは、力説しますが、カミサンは
「石鍋シェフに逆らう気??」
となんだかかなり立腹しています。

でも結局、タコ糸で縫うことで同意しました。
「やれるもんなら、やってみなさい」
ということらしかったです。

そんなわけで、クリスマスの昼にKenは一駅先の空手道場のクリスマス会へ、
車の迎えは4時半なのでカミサンもいったん戻ってきて、
準備におおわらわ。
みみすけも、4時から仕込み開始。
ピラフを作って、マル鳥の尻から詰め込んで、
タコ糸で縫う。

「う・・・手が滑って、針がマル鳥から抜けない」
タコ糸なので、糸が太くて、鳥の皮のところで
突き抜けなくて止まっちゃう。
針を持つ指の握力の無さが問題です。

「あ~どんすんべ」
そうだ

ペンチを持ってきて、ペンチで針をしっかりとはさみ
これで縫うと結構簡単に縫えました。
(見てたら、きっとカミサンは、ホチキスにすればいいのにと
云ったと思います。
ホチキスは最後に切り落とすレシピなんですが
わからなくなったら大変と思うので)

そんな時、携帯が鳴りました。カミサンからです。

「Kenちゃん、居ないんだけど何か連絡あるかなあ~」
午後の4時40分ごろです。空手道場は通常4時半に終わるのですが
クリスマス会で10分ほど早く終わったとのこと。
いつも外で待ってるKenちゃんなのですが
今日はその定位置にいないというのです。

「道場にも聞いて見たんだけど、もう帰ったって言うのよ。
待ってる事になってるのに」

一駅も先の空手道場なので、当然のことながら
現時点で家にいるわけもなく、
続けて探して見るということになりました。

電話を切っても、なんだか、気になりましたが
とりあえず仕込みを続けます。まあちょっとトイレにでも行ってて
離れたとか、そういうことかもしれない

仕込みを続けること20分。5時ごろまた、
カミサンから電話があります。
「そっち、帰ってきてない?」

カミサンは、通りの人間に目を凝らしながら探し回ってもいないので
来るまで走っては止まり、走っては止まりしながら
こちらに向かって、車で帰ってくる途中です。
でも、Kenらしく人影は無いというのです。

まあ、帰ってくることも考えられなくはない。
とにかくさらに探しながら戻るように言い、電話を切ります

とはいえ、気になって仕込が止まります。

まさかとは思うが、さらわれたのでは。

今まで、Kenが待ち合わせ場所から居なくなったことは無く
今日はクリスマスという特別な日。
サンタの格好したサンドイッチマンだって、通りには出てるかも知れない。

そんなことを考えると、前に見た「あかね空」という映画を思い出します。

いろいろ考えますが、さらに10分後、こちらからカミサンに連絡。
「まだ見つからない?」
「全く分からないわ」
「今どこ?」
聞くと2/3ぐらいは戻ってきています。

「おかしいな・・・」
「そう思う・・」
「警察に電話しようか、早い方が良いに決まっているし・・」
「・・・・うん、、、じゃあそうして」

なんて言うんだろうと思いながらも、
携帯を切って、家の電話で警察に電話。
「非常の連絡ですか?」
「あの、子供がいなくなりまして・・・」

年齢や性別など、状況を話しているところで

ピンポーン

「今、なったみたいですけど」と警察の方

あ、はい

Kenが「ただいまあ」
疲れた顔で門の外にいました。

電話の警察の方にただただ、お詫びをし、
拳固したり、抱きしめたりと大騒ぎでした。
事の重大さに、Kenも気づいたようでさんざん泣きながら
謝っていました。

すぐに、カミサンの携帯に連絡。

ほっとして帰ってきたカミサンが延々とKenをしかり続けたのは
言うまでもありません。

どうも、Kenはクリスマスパーティが空手道場で終わったら
家のパーティのことで頭がいっぱいになっちゃったらしく、
どうしてもすぐに帰りたくなってしまったらしいのです。
かなり待ったけど、カミサンが迎えに来なかったと思ったみたいで
空手道場のパーティが早く終わったのも、一因ですが
実際には15分も待っていないのに、もう迎えは来ないと
(カミサンは忘れている)と判断して、一駅歩いて帰ってきました。

何考えとるねん!

道は着くころにはかなり暗くなってましたので、
本人もかなり心細かったと思いますが、どれだけ心配したことか。

「親の心はわからないのよねええ」

そんなことをパーティに来た、私の母がニコニコしながら
話していました。

結局、仕込遅れにより、30分遅れで始まったパーティは、
楽しく行われ、最後はKenのバイオリンで締めくくりました。

ああ、楽しいクリスマス会になってよかった。。。

p.s.
その後、Kenは帰宅について、いくつかの対処法と、
守るべきルールを言い渡され、
守らなかった場合にKenにとって致命的な罰がかされることになりました。

クリスマスプレゼントのふくろうを見るKenコーンとお米をいためていますマル鳥のお尻にピラフを詰め込みますクッキングペーパーにくるみます

電子レンジで、三分、ひっくり返して1分。これで形が固まりますフライパンで、側面に焦げ目をつけますめんどくさいので、ガスオーブン君登場いい色にこんがり焼けてきました

できあがり~。皿の上にマル鳥を移します食卓のデザインは、カミサンですさて、そろそろクリスマスパーティが始まります最近やってらんなくってよお(怒られちゃったしよお)。酒屋のオヤジの図

乾杯後地味に飲んでます。。ジュースです切り分けにいそしむみみすけ皿の上のまるどり。奥にコーンピラフが詰まって見えますジューシーチキンクリスマス気分ですまるどりと食卓の色どり物凄い速さでなくなっていく丸鳥クン次はkenががんばる出し物。バイオリン

Kenもバイオリンうまくなりましたバイオリンを弾くバイオリン



クリスマスで丸鶏を^^;)

12/23は飛び石の休み。
両親 4人と、最近山形から戻ってきた妹夫婦との4家族でクリスマスパーティをしました。
もうシーズンを過ぎたネタですが、家族の記録ということでご勘弁を^^)y

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サンタさん、全速力で(サンタカメラ)

サンタさん全力で
向かっています。

Kenちゃん。慌てています。
「早く寝なくっちゃ~~~」
そうだよ、とっとと寝てくれ、サンタさんにも都合ってもんがあると思うぜ(爆)^^

↓クリスマスにちょっといい話はこちら
2007年記事
ヴァージニアに愛を込めて
ルドルフを知っていますか
クリスマスキャロル
2008年記事
こころのチキンスープ
エリクソン博士とおばあさん
シークレットサンタ
かっちゃんと縦笛

2008年ちょっとした話の記事
マザーテレサ
座右の銘

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シークレットサンタ

レミゼラブルにでてくる、神父様はなんといったっけな。。。
名前が出てこないが。。。

私は私のヒーローである、あの神父様の成長のくだりが大好きです。
「彼が、どのようにして神父になったのか、それを知る者はいなかった。
わかっているのは、あの飲んだくれの女癖の悪いろくでなしが、旅に出かけ
何年か後に帰ってきた時は聖職者になっていた事だけだった」

人は秘密の部分にヒーローを思い描くのかもしれません。
レミゼラブルにおいて作者は、罪とはなんなのか、それを犯してしまう
前提はなんなのか、それを問いかけている気がします。
この話を聞いたとき、なぜか、このことが頭をよぎりました。
皆さんはどうでしょうか。
では本編の始まりです。
(この話の主軸はアンビリーバブルというTVで紹介された内容に沿っています)

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