一人で撤収できるもん(SnowPeakWay その4)

スノーピークウェイ夜明け前の入り口

  どうも、みみすけです。
今日で、とりあえず一人で設営&撤収シリーズは終わりです。 それでは簡単な設営&撤収シリーズ、今日は撤収の部、説明してまいりましょう

ここまでの関連記事:
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一人で楽チン ヘキサタープ(SnowPeakWay その3)

まず、基本は、
・空気の出口を塞がないようにして、空気を押し出しながら畳むこと
・地面に内側を出来るだけつけないこと
・風を考慮し、大事なところのペグ等はホントにテント等が 倒れきるまで抜かないこと
この3点でした。

ではまず、アメニティドーム(アメド)についてです。
フライをはずすところからです。設営時にマジックテープを支柱にくくりつけているはずですので、張り綱をはずし、バンドをはずしたら、マジックテープをはずしてから写真のように、フライをはずす作業に取り掛かります。
詳細は写真のコメントを参考にしてください。

空気を押し出すように空気の逃げ道を確保しながら、 折っていく。(空気をよめってか)

アメドの撤収です;中心を持ち、風の風上に立ち、テーブルの布を抜き取るように手前に引く;静電気や空気抵抗の影響もあってたいてい二つ折りで引き出すことが出来ます地面には出来るだけ内側はつけないようにして(濡れないよう、汚れないよう、痛まないように);これを袋もしくは折りたたんだポールの幅を見ながら左右をたたみます;気をつけるのは空気の流れです;空気を閉じ込めないように開いてる箇所があるように折って行く;開いた箇所に向かって巻いていくという作業です;このような幅になったら巻きます;わかりますよね;空気の溜まるところが無い様におっています;だいぶ小さくなりました(周りからおお~の声);続いてインナーですね;設営と逆の手順です;まず強度支配的でないポールからはずしますそして、同様に2本の支柱をはずすと、地面に対しては四面のままつぶれる感じになりますここでようやく、ペグ等をはずしていきましょう予め出入り口のところは空気を出すために隙間を開けるようにチャックを開けておきます;その空気穴をつぶさないように両脇をたたみます両脇をたたみました;長細くなりました(踊る担当者)さらにそれを細長く折ります;この際に両端側にチャックを開けた口が来るのがわかりますよねつまり両側に空気の穴があるので、2つに折りたたんでよくて、折りたたんだ後にくるくる巻いていきます

次にリビシェルの一人で撤収コーナーです。
基本は同じ。大きいので、ペグを抜くのは本当に、支柱部分は
はずす支柱ごとにしましょうね
(かつてラピュタの城のように1m以上浮かんで遠ざかる リビシェルを追いかけたことのある人(みみすけ))

次はリビシェルです~やっぱり、強度の支配項でない支柱からはずしていきます。設営と同様、はずすところの留め金や、ペグのみはずすようにしてください。撤収時も風の影響などに注意してください(痛い経験を思い出したみみすけ)こうやってA型ポールだけになりますね(緑のラベル系)タープを中に押し込むようにして、踏まないようにした後、次にA型も順次はずしていきます;さらにこの際も布を内側に押し込むようにすれば、内側が地面に付くのを最小限にすることが出来ますこのようにはずしたら、手早くA型を崩してポールを撤収します。そこで今度は布の片付けです;ポールを通す屋根部分の3つの通し穴を束ねてよく風を背に振ります(緑の袋部分は他と比べて長いのでうまくあわせるように)こんな感じで地面には外側が付く感じで地面におきますさらにしわ等を伸ばして三角部分等も伸ばすとこんな感じになりますよね3角部分を内側に折って、さらにおり畳んだポールの幅を見ながら、三つ折等に畳みます。それから、屋根方向から下方向に向けて空気を押し出しながらまけば出来上がり

次はヘキサタープの撤収です。

ヘキサタープの撤収です;もう考え方はわかりますよね設営の逆で、周りをはずしてこのように片方崩して、内側はつけないようにして最初のように二つ折りして地面におきます後は同様に収納袋またはポールの折りたたんだ長さを見ながら、屋根部分を1/2、1/4と折りたたんで行って、最後に屋根側から空気を押し出して行き、巻いて収納します。簡単でしょ。でもこれでぜんぜん大きさが変わるんですよ~

最後の質問コーナーで日ごろの疑問を聞きました。

「逆さに干すという風によく言いますが、これはどのタイミングでするのでしょう?」
そうですね、ここでは想定していませんね。
これに関しては私見と思っていただきたいのですが、
私は逆さにするのはどうかと思ったりします。
テントというのは逆さにすることを前提に設計してるわけじゃないですから。内側から外に張る支柱でドーム型は考えられているので、下から風を受けて逆方向への力等強力に加わったりすることを考えると、私はお勧めしません。
むしろお勧めしたいのは、そのまま乾いたエリアに数メートル
動かして、30分ほどおいとく(ペグも打つんですよ)。そうすれば底も乾きますから。
またそういう意味では、スターターキットについているように
グランドシートを活用してほしい。
テントの底の強度も増しますし、普通グランシートの上は濡れない。撤収という意味でも問題が減ると思っています。

私自身、風の多いキャンプ場で自分のキャプスタのテント
をさかさまにして、どうなのこれと思ったりしたこともあっり、
納得した話だったので、紹介しておきます。参考になさってください。

今回で設置&撤収ノウハウは終了です。
次回はキャンプ場の紹介やみみすけの日記に戻ります^^)y

ではでは~~



  • 私も”逆さにして干す”は、やらなくなりました。

    おっしゃる通り、テントを傷めると思います。
    ちゃんとグランドシートを敷いておけば、ボトムが濡れていることは無いですからね。

    そもそも自立しないタイプはひっくり返せませんしね f(^^;)
    うちのヨーレイカ。

  • ■□□□ なべりんさん おはよございます

    リプライ遅くなりすいません。

    なるほど、自立しないものもいっぱいありますよね。
    私もイーズ買ったので、、、あれはつるすとこさえあれば
    ほせちゃえますが^^)y

    先週のシルバーウィークは、富士吉田で久々の雨キャン
    でした。
    (今まで通算で2回ぐらい?そもそも雨っぽいときは行かないので)

    撤収時には道路は乾いていたのですが、
    リビシェルは乾かず家に帰ってきて夜ベランダに干しました。
    それでも何とかなるものですね。