みみすけの「青い空(そら)」

初心者ファミリーキャンパー「みみすけ」のキャンプにはまって行く様や、家族の日常をつづる日記です

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ボランティア

youtubeでgo

ちょっと、こっちのブログからリンクする時期がずれてしまったけど
「インビクタス」の同行観賞会を終えた後、
溜まっていた「もろもろ」を整理。

一番は、今度の映画祭に向けて練習風景や音声の吹込み風景を撮った動画

DVDにするのは、何回もやってますが、youtubeに上げるのは初めて
(今までのベイキマンは違うとこにあげてますので)

ナレーションも作成し、なんとか仕上げました。
舌足らずなところはご容赦を。
私も映ってます。
もっと良いカッコすればよかったなのに。。。
アウトドアな服装でいつも都心にいることがばれてしまう。^^;;)
第三回シティライツ映画祭公式ブログ
あ、コメントとかがある場合、リンク先はコメント受け付けてないので、このブログにくださいな。
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美酒に酔う

今日、ボランティアで、同行観賞会をやってきました。
「インビクタス」を字幕吹き替えして視覚障害者の方に
伝える同行観賞会です。
朝に2度目の打ち合わせ兼リハーサルを実施。
ガイドのカブさんも、お忙しい中、猛特訓してきた様子。

そりゃあ、他のメンバにも勢いが伝播するってもんです。
みみすけも、どんどん音声の出し方とか
少しづつ改善されていくのがわかって、
自分のガイドに対する面白味が増していきます。
なにより、ガイド、字幕読み3人、そしてモニターの方あと一丸となって、ここはこうしたほうがよいとか、
もっとこれを入れてみようとかアイデアをだして、
じゃあこれしてみようと柔軟に変わっていく。
みんなで作る作品って感じがいい。

今回は特に別の地域のチームリーダの方も助っ人で
参加していただいたので、作り上げる際の
指摘もまた一段と的確で、みみすけも
大変勉強になりました。

で、午後の3時半から、実際にやりました。
ちょっとリハーサルに比べ、とちっちゃったり
結構ポカもした気がする。
でも、ベテラン勢がリラックスするように誘導してくれて
うまく最後まで、やり終えることができました。
(個人的な一番の課題は、マイクの使い方と
2時間立ち続ける体力(爆)
意外と、仕事では座ってばかりで立ちっぱなし
とかできなくなってるんですよね。特に中腰とか
午前中の練習が体力的には裏目に出た。。
でも技術的には数段向上したので
これでよかったんですが)

正直、マンデラの字幕部分は今一の部分もあったみたいなのですが、それはそこ。皆さん人をねぎらう天才の方たちばかりですから。

後半にみみすけが、思いつきで入れたレポーターの実況中継がよかったと参加者の方々に大盛況。

伝わったんだ(伝えられたんだ)という満足感。

楽しんでくれたんだという充足感。


そして皆さんの顔を見て
こんなに喜んでいただけたんだ。

なんとも、うれしく、そして、ありがたく、
形容しがたい、かけがいのない美酒に酔っています。

既にチューハイ2缶目
これだから、ボランティアは止められませんねえ

帰りの電車は中孝介の絆歌(絆)を聞きながら

帰りました。。久しぶりに聞いたが
こんな時聞くのは格別だった



同行観賞会の練習

シティライツの同行観賞会の練習をしてきました。

これは、視覚障碍者と一緒に最新映画を楽しむ目的で 、
ほぼ2週間に一回開かれており、東京近辺の各地で
実施しています。
みみすけは今は川崎チームで活動してまして、
川崎チネチッタで2月20日(土曜)の15:30~
上映する「インビクタス」で字幕朗読するので
練習してきました。

チネチッタさんの熱いご協力で、映写室に入り
当日と同じ環境でFMラジオに音声を飛ばし
それを確認します。(88.5Mhz)
まず映写室って初めて入ったんですが、
感動でした。
最新なので、ニューシネマパラダイスとは
だいぶ違いますが、フィルムが回っていて
それを映しこむ窓から、字幕を見ながら
吹き替えしていて、それだけで感動。
(立ったままの二時間なので結構疲れましたが)
マンデラの声が、裏返っていたかもしれません。(爆)

でも、なんか声の使い分けってまだ難しくて、
ボディガードの人とかと声が一緒になって判別できない
ところもあるような気がする。
モニターの方(視覚障碍者の方)にも、
「えっとみみすけさん、マンデラとレポーターとあと何の役でした?」
と聞かれて、
あ~やっぱ判別できてないと思って焦っています。
あと二日。
自宅でのシャドーボクシングならぬ、
音声切り替え練習。頑張らねば。。。

ちゅうことで、まい進中です。
(つまり、チネチッタに、当日インビクタスの15:30の回にポータブルのFMラジオを持っていき
88.5Mhzに合わせると
私の声も聞けます(だからなんだよ)



インビクタス

今日は、本日公開の映画「インビクタス」の宣伝です(爆)
2月の中旬に、同行観賞会という視覚障碍者に音声ガイドをライブする企画で、
吹き替え音声にデビューする予定(まだ確定じゃないけど)

どんなに魅力的なお話しか、まとめてお伝えします。
(複数回に分けて、ボランティア団体のMLに流していたもので
ちょっと長文です)

ちなみに、NHKのおはよう日本でも宣伝してました。

あと、南アフリカって「銀魂」でも今週出てたな。。。
あれはこれを意識してるのだろうか

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音声ガイド研修を終えて

だんだん、隔週から、月毎、さらに季節ごとのブログ更新に
なりつつあるこのブログですが、皆様いかがお過ごしでしょうか
みみすけです。

先日1/23(土)に音声ガイド研修の最後の回を参加してきました。
シンドラーのリストを11月より、毎週音声ガイド作りに没頭してきましたので
今週で終りというのは、感無量です。

音声ガイドというのは、セリフの合間に、シーンの説明を付け加える
副音声とか、音声ガイダンスなどといわれるものです。
(監督によるコメンタリーとかいうのはこれじゃあありません)

視覚障碍者の方が、頭の中で、映画のイメージを思い浮かべられるように
映像を分かりやすい表現でいうことや、場面の切り替え毎に
いつか、どこか、何人か、などを説明することが必要です。

しかし説明しすぎると、作品の良さを消してしまうことにもなるので
微妙な、さじ加減が必要なのです。

特に、今回のシンドラーのリストは、監督が監督だけあって
本当に、一つ一つのシーンに描写すべきことがテンコ盛り。
しかも場面がコロコロかわる手法も使われており
解説作りに、皆 頭を悩ましました。

そして、それぞれ言い合った原稿が監修の方によりさらに磨きあげられ
出来上がったものを、その日モニターの方に聞いてもらい
作品としてわかっていただけるかを確認します。

モニターの方は 70才を超えた男性の方ですが、我々の
主要メンバの一人でして、大変映画の解釈も深い方です。
感覚も鋭敏でして、指摘も非常に的を得ています。

モニターをしたい方は実は多いのだけれど、モニターのできるほど
映画に精通してかつ、作品の出来をきっちり指摘できる方は
そお多くはないので、いつも多忙な毎日を過ごされています。

シンドラーのリストは3時間を超える超大作。
しかも、映像による見せるシーンが盛りだくさんなので
音声ガイドはかなりの量になりました。
私としては、はつの作品の出来栄えに、おっかなびっくり
その方の表情を見たり、作品を眺めて、まだ修正するところがないかと
確認してみたりしましたが、やっぱりそれでも作品のクライマックスでは
涙が止まりませんでした。

モニターの方が、
「この作品はいい作品だねえ。そういうことだったんだ
この作品大好きになりましたよ。すばらしい」
そう皆さんに対して、話されたときに本当に充実感を感じました。

残念なのは、この作品は日本点字図書館に置かれるのですが
それを借りれる人は、障碍者だけだということ。
できれば晴眼者の人にも見てもらいたいなと思いました。
それほど、隠れた描写の多い、一度ではわからない多くのことを語りかける
作品でした。

このへんも著作権とかいろいろな縛りがあるんですよね。
自由にそういう壁をなくして、共に映画を楽しめるように
早くならないかなあと思います。

現在日本は、視覚障碍者の数も増えています。
その中でも高齢者の視覚障碍者の増加は、他国の約5倍の速度だそうです
それは障碍というのか、老化というのか、そこに境がなくなる時代が
すぐそこに来ようとしていると思うのです。
それに対して、日本の法整備は遅すぎる。
そう思うのは、きっと私だけでは無いはずだと思う。

今日は、堅い話で、最後まで硬く落ちもなしで、すいません。

あ、高田馬場の日本点字図書館(分室)近くのラーメン屋(つけめんや)さんは
とてもおいしかったです。(ははは)

ではでは。




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